2007年07月13日
What is Gion Matsuri?
こんばんは。
4歳の息子にまで寒がりと指摘されるほど冷房が苦手なもーちゃんです。
この頃は事務所のクーラー設定気温で本郷某さんとバトルを繰り広げています。
四条通や室町、新町通に鉾や山が建ち並びはじめました。毎年どこかで雨にたたられる祇園祭ですが、今年は週末にかけて台風4号が近づきつつあり、状況は風雲急を告げつつあります。
さて祇園祭・引越しに台風が重なるという京つうスタッフ一すっとこどっこい(笑)なスネ夫氏も書いていましたが、祇園祭に合わせて海外からも大勢の観光客が京都を訪れているみたいです。
海外では祇園祭はどのように紹介されているのかと思い調べてみました(調べたといってもWikipediaの英語版を見ただけですが・・・)。

拙い英語力を駆使して日本語版のWikipediaと比べてみました。
日本でもっとも有名で人気のあるフェスティバルのひとつであるという紹介から概要ははじまり宵々々山・宵々山・宵山の光景について書かれています。
綿菓子やりんご飴、焼き鳥、たい焼き、たこ焼き、お好み焼きなど、通りに並ぶ屋台に注目しています。日本に限らず庶民的な屋台の味は、祭りの醍醐味に違いありません。
祇園祭の歴史とスケジュールについて書かれたあと、祇園祭のハイライトである山鉾巡行についての項目が立てられています。そして日本語版では言及のない注連縄切りについてのコメントが書いてあります。
一振りで注連縄を切らなければなりませんという英文がなにやらファンタジー風です。ハリー・ポッター的と云ってもいいかも知れません。エキサイティングで神聖な祭のクライマックスのようです。
さらに鉾や山のおおよそのサイズや曳き手の人数が書いてあって、その大きさをイメージする補足になっています。
しかし、いちばん気になったのは上記の屋台の説明に続くコメントです。
浴衣をきた京都の娘さんがたくさん歩いているとあっては、祇園祭への興味は増すばかりです。僕も歩行者天国が浴衣美人でいっぱいになっているような光景を妄想してしまい、今年は宵山に繰り出そうと決めました。
英語版の他にも、フランス語版、インドネシア語版、アラビア語版、中国語版で祇園祭に関する項目があります。日本贔屓のフランス版がほとんど書かれていないのに、インドネシア語版がかなりボリュームがって充実しています(もちろん内容はわかりませんが・・・)。
台風の動向が気になる週末ですが、17日の山鉾巡行は台風一過でよく晴れそうです。そして山鉾巡行のあとも7月末まで、神事や行事が目白押しです。京都の夏はまだはじまったばかりです。
※引用は全て、Wikimedia Gion Matsuri です。
内容は2007年7月13日現在のものです。
4歳の息子にまで寒がりと指摘されるほど冷房が苦手なもーちゃんです。
この頃は事務所のクーラー設定気温で本郷某さんとバトルを繰り広げています。
四条通や室町、新町通に鉾や山が建ち並びはじめました。毎年どこかで雨にたたられる祇園祭ですが、今年は週末にかけて台風4号が近づきつつあり、状況は風雲急を告げつつあります。
さて祇園祭・引越しに台風が重なるという京つうスタッフ一すっとこどっこい(笑)なスネ夫氏も書いていましたが、祇園祭に合わせて海外からも大勢の観光客が京都を訪れているみたいです。
海外では祇園祭はどのように紹介されているのかと思い調べてみました(調べたといってもWikipediaの英語版を見ただけですが・・・)。
拙い英語力を駆使して日本語版のWikipediaと比べてみました。
日本でもっとも有名で人気のあるフェスティバルのひとつであるという紹介から概要ははじまり宵々々山・宵々山・宵山の光景について書かれています。
The streets are lined with night stalls selling food such as BBQ chicken skewers, traditional Japanese sweets, taiyaki, takoyaki, okonomiyaki, and many other culinary delights
綿菓子やりんご飴、焼き鳥、たい焼き、たこ焼き、お好み焼きなど、通りに並ぶ屋台に注目しています。日本に限らず庶民的な屋台の味は、祭りの醍醐味に違いありません。
祇園祭の歴史とスケジュールについて書かれたあと、祇園祭のハイライトである山鉾巡行についての項目が立てられています。そして日本語版では言及のない注連縄切りについてのコメントが書いてあります。
The boy must cut a rope with a single stroke to begin the matsuri.
一振りで注連縄を切らなければなりませんという英文がなにやらファンタジー風です。ハリー・ポッター的と云ってもいいかも知れません。エキサイティングで神聖な祭のクライマックスのようです。
さらに鉾や山のおおよそのサイズや曳き手の人数が書いてあって、その大きさをイメージする補足になっています。
しかし、いちばん気になったのは上記の屋台の説明に続くコメントです。
Many Kyoto girls dressed in summer kimono walk around the area
浴衣をきた京都の娘さんがたくさん歩いているとあっては、祇園祭への興味は増すばかりです。僕も歩行者天国が浴衣美人でいっぱいになっているような光景を妄想してしまい、今年は宵山に繰り出そうと決めました。
英語版の他にも、フランス語版、インドネシア語版、アラビア語版、中国語版で祇園祭に関する項目があります。日本贔屓のフランス版がほとんど書かれていないのに、インドネシア語版がかなりボリュームがって充実しています(もちろん内容はわかりませんが・・・)。
台風の動向が気になる週末ですが、17日の山鉾巡行は台風一過でよく晴れそうです。そして山鉾巡行のあとも7月末まで、神事や行事が目白押しです。京都の夏はまだはじまったばかりです。
※引用は全て、Wikimedia Gion Matsuri です。
内容は2007年7月13日現在のものです。
Posted by 京つうスタッフ at 20:42│Comments(1)
│'07年7月号☆祇園祭
この記事へのコメント
ご紹介にあずかりました、
本郷"某"剛子です。
私も、このくだりにはビビっときましたね。
Many Kyoto girls dressed in summer kimono walk around the area
なかなか、言葉っちゅうのは文化の根源ちゅうか、
言語によって、また違うた景色が見えてきよりますな。
ほんま、おもろいもんでんな。
本郷"某"剛子です。
私も、このくだりにはビビっときましたね。
Many Kyoto girls dressed in summer kimono walk around the area
なかなか、言葉っちゅうのは文化の根源ちゅうか、
言語によって、また違うた景色が見えてきよりますな。
ほんま、おもろいもんでんな。
Posted by 16℃・最強設定の"某"です。 at 2007年07月14日 01:35