2007年02月08日
甘楽花子の京菓子
こんばんは。
京つうスタッフの雪が大好きなもーちゃんです。
去年はたくさん雪が降って楽しい冬だったのですが、今年は全然です。
話しになりません。朝だってふつうに布団から抜け出せます。
道端の氷をわざわざ割って歩くようなこともできません。
暴力のような寒さにさらされてみたいです!
冬らしい冬の到来を今からでも遅くないので待ち続けます。
今月は梅がテーマということなので京都らしい和菓子をとりあげることにしました。
烏丸丸太町にある「甘楽花子(かんらくはなご)」さんの京菓子を紹介します。
京都の和菓子屋さんはお茶会の席やお祝いのためにあつらえられる上菓子と普段食べる「おまん」「だんご」などに分けられます。
「花子」さんは上菓子をつくられているお店です。
季節ごとに店頭に並ぶ和菓子の種類はかわります。
ちょうど今の時期は「梅」をイメージした生菓子が並んでいます。

未開紅(みかいこう)
梅の花がこれから開花するときをイメージしています。

軒場の梅(のきばのうめ)
ながめつる 今日は昔に なりむとも 軒場の梅は われを忘るな
新古今和歌集に納められた式子内親王の歌を題材にしています。

華雪(かせつ)
梅の花の上に雪が積もっている様子を表現しています。
上菓子は季節感を大切にするのでメニューはおおよそ2週間ごとにかわります。
今回とりあげたものも2月18日までで、以降はまた別のお菓子が店頭に並ぶことになります。
また、梅をイメージしたお菓子=梅の味がするというわけではありません。
あくまで梅はお菓子をつくる際のきっかけのようなものに過ぎないのです。
その名前、形、色、味などお菓子を形づくる要素のすべてから季節を感じるのが上菓子の特徴といえます。
「花子」さんには店内でお抹茶とお煎茶といっしょにお菓子を楽しめる席もあります。
甘楽 花子
京都市中京区烏丸通丸太町下ル オクムラビル1F
9:00~19:00 不定休
※上の生菓子はすべて347円です。
京つうスタッフの雪が大好きなもーちゃんです。
去年はたくさん雪が降って楽しい冬だったのですが、今年は全然です。
話しになりません。朝だってふつうに布団から抜け出せます。
道端の氷をわざわざ割って歩くようなこともできません。
暴力のような寒さにさらされてみたいです!
冬らしい冬の到来を今からでも遅くないので待ち続けます。
今月は梅がテーマということなので京都らしい和菓子をとりあげることにしました。
烏丸丸太町にある「甘楽花子(かんらくはなご)」さんの京菓子を紹介します。
京都の和菓子屋さんはお茶会の席やお祝いのためにあつらえられる上菓子と普段食べる「おまん」「だんご」などに分けられます。
「花子」さんは上菓子をつくられているお店です。
季節ごとに店頭に並ぶ和菓子の種類はかわります。
ちょうど今の時期は「梅」をイメージした生菓子が並んでいます。
未開紅(みかいこう)
梅の花がこれから開花するときをイメージしています。
軒場の梅(のきばのうめ)
ながめつる 今日は昔に なりむとも 軒場の梅は われを忘るな
新古今和歌集に納められた式子内親王の歌を題材にしています。
華雪(かせつ)
梅の花の上に雪が積もっている様子を表現しています。
上菓子は季節感を大切にするのでメニューはおおよそ2週間ごとにかわります。
今回とりあげたものも2月18日までで、以降はまた別のお菓子が店頭に並ぶことになります。
また、梅をイメージしたお菓子=梅の味がするというわけではありません。
あくまで梅はお菓子をつくる際のきっかけのようなものに過ぎないのです。
その名前、形、色、味などお菓子を形づくる要素のすべてから季節を感じるのが上菓子の特徴といえます。
「花子」さんには店内でお抹茶とお煎茶といっしょにお菓子を楽しめる席もあります。
京都市中京区烏丸通丸太町下ル オクムラビル1F
9:00~19:00 不定休
※上の生菓子はすべて347円です。
Posted by 京つうスタッフ at 22:05│Comments(0)
│'07年2月号☆梅づくし
この記事へのトラックバック
AUの新しいCMは桜ですねぇ。なんか、まぶしいような。桜、かぁ。昨日母の部屋に水仙をいけました。沢山だと香りがきつすぎると、一束にしたのですが、ちょうどよかったようで、部屋に...
早春の京菓子【錦暮らし】at 2007年02月09日 00:02
文久年間(1861~1864年)、大和国郡山の金魚商人が熱田宿へ向かう途中、弥富市に宿泊し、金魚を休ませる池を作り放った。これを見た権十郎が、この金魚を購入し育てた。明治になり、佐...
687_金魚を探して_03【路上観察学入門「気づきの散歩術」】at 2007年03月29日 17:53