2006年11月30日
わびさびと言いますか。
みなさんがあでやかな錦を広げる紅葉写真を撮ってらっしゃる中、しんがりを務めると言う訳で私も何かしらすごい紅葉写真をばばーん!と撮ってきたかったので御座いますが。
いかんせん、風邪がなかなか治まらないので、人の多い場所や遠い所は無理だなぁと、ちょっと前から一回行ってみたかった所に行ってみる事に致しました。
私が一度行ってみたかった場所。
「菅大臣神社」に行って参りました。ニコです。
安倍晴明だとか陰陽師だとかが好きなのですが、晴明神社には行った事があったものの、菅大臣の方には全くノーアプローチではないとは言え、はるか過去、お受験前の神頼みにお守りやら鉛筆を買って500円の絵馬を奉納すると言うような事しかやっておりませんでした。
確か誤字になりそうだったのを誤魔化した書き方をしたような…。(-ω-)
しかしそれは陰陽師とかまったく関係ないのであります。
ある意味人生の先行きを懸けたさまざまな迸りが怨念めいていたかも知れませんが。(…)

あいにく小雨なお天気でしたので、ちょっと写真が暗いです。
こちらは正面入り口(?)の鳥居になります。しかし鳥居が写っていないと言う事実。
派手な紅葉ではありませんが、黄色やまだ緑の葉が広がって西洞院通に伸びているのが、ちょっとした目印のような印象です。

入って真っ直ぐ行くと本殿です。看板が立っています。勉強の神様ですよと言う、心強い看板が…!
とは言え、私はお受験だとかテストだとかは今の所無縁なのですけれども。(笑)
いつか資格を取りたくなった時の為に先払いも良いかもしれないとか今思いました。
そして紅葉はちらほらと。ちょっと見上げるような具合の視線が、ベスト視点だと思います。
本殿の屋根や木材の色がちょっと暗めの色なのですが、そこに赤い葉が被さるように立って見えるのが、なんだか風情があるなぁと思いました。
私は割とわびさび的な方が好きなのです。(´ω`)*・゜・*:.。..。.:*・゜

本殿に入る前に、本殿に向かって左側の写真をぱちり。
この先を行くと仏光寺通に繋がっています。どっちからでも入れるんですよね。
それで仏光寺を挟んだ向かい側に、「北管大臣神社」があります。
そちらは菅原道真のお父上を祀ってらっしゃるそうです。
こっちを向いてもちゃんと紅葉が視界の中に入ってきます。
逆に天気が悪かったのは良かったかなーと、黒い幹と赤い葉と逆光のコントラストにちょっとうっとりしつつ、雨の中でデジカメのシャッターを切る私は、雨でカメラが濡れてやばい事になったらどうしようと胸までどきどきしていたそうです。(あらゆる意味で)
しかし、そんなどきどきを味わいながらも!

狛犬さんです。
(…)

そしてちょっとだけ角度を変えて、本殿ももっとしっかり写しながら。
狛犬さんです。
(…)
上から三枚目の狛犬さんはちょっと遠いですが、この二枚は結構近くから写しています。
りりしいお顔の陰影が、天候の加減(もしくはカメラマンの腕前)で、ちょっとわかりにくくなってしまっていますが、その凛とした立ち姿はやっぱり素晴らしいですね!
背中に背負う紅の葉の、なんと似合う事でしょうか!
…。
つい、狛犬さんを見るとハッスルしてしまうわたくしです。
でも凄く渋い色味のお体でいらっしゃるので、風雨を受けた年月に思いを馳せると、やっぱり素敵だなぁと思う、微妙に歴史好きーなのでした。
しかし思う様狛犬さんでハッスルしたせいか、肝心の牛さんを撮り忘れてきてしまいましたよ。
肝心要だと言うのに!嗚呼…。orz
そう言えば、持っている神社仏閣系コラム本で、菅原公で牛さんなのは、中国の天神さんと混ざったからだろうか、みたいなのをちらっと読んだような。記憶があるような。
どうなんでしょうね。
教えてください天神さま。('v'*)(…)

さて、途中から紅葉からどんどん脱線した気が致します。
ちゃんと紅葉はカメラに収めている筈なのですが。何故だろう…。
一応本殿できちんとお参りをして(そしてお賽銭箱の向こうというか、本殿の中のご神体?というか大きい人形像を眺め捲くったりもしました)、頑張って振っても振ってもいい音が鳴らない鈴に苦心したり(寧ろ笑ったり)しながら、折角なので本殿から見た景色を撮ってみました。
ちなみに「区民の誇りの木」も写っています。丁度紅葉してる木ですね。
…そして私は何故かこの木を菅原公が大宰府に左遷される前に呼んだ句の、「東風吹かば~」で詠われている梅だと思い込んでいたのですが、違ったかも知れません。
どうしようもう一回行ってちゃんと本物を確認してこなければ。
割と劇的に方向音痴な割に、思い込みが激しい救いようのないタイプなので、よく痛い目にあっています。(ノω`。)ホロリ
そんなこんなで、雨の中で行った割にはとても楽しかったです。
そんなに大きくない神社なので、ちょっと覗くにはよいサイズ(?)だと思います。
目の前いっぱいに広がる紅葉も、勿論美しくって素敵なのですが、こういうちらほらと視界の端に置かれるような紅葉も、しみじみとしていていいなあと思った次第です!
たまの中休めのような感じで、こういうちょっとした紅葉スポットはいかがでしょうか。
…しかし書きあがるのが遅すぎて、もうお坊さんが走って追いかけてくる季節になってしまいました!
(寧ろお坊さんは追いかけてきません)
秋の太陽がつるべ落としのように、過ぎて行くのも駆け足ですね…!
いかんせん、風邪がなかなか治まらないので、人の多い場所や遠い所は無理だなぁと、ちょっと前から一回行ってみたかった所に行ってみる事に致しました。
私が一度行ってみたかった場所。
「菅大臣神社」に行って参りました。ニコです。
安倍晴明だとか陰陽師だとかが好きなのですが、晴明神社には行った事があったものの、菅大臣の方には全くノーアプローチではないとは言え、はるか過去、お受験前の神頼みにお守りやら鉛筆を買って500円の絵馬を奉納すると言うような事しかやっておりませんでした。
確か誤字になりそうだったのを誤魔化した書き方をしたような…。(-ω-)
しかしそれは陰陽師とかまったく関係ないのであります。
ある意味人生の先行きを懸けたさまざまな迸りが怨念めいていたかも知れませんが。(…)

あいにく小雨なお天気でしたので、ちょっと写真が暗いです。
こちらは正面入り口(?)の鳥居になります。しかし鳥居が写っていないと言う事実。
派手な紅葉ではありませんが、黄色やまだ緑の葉が広がって西洞院通に伸びているのが、ちょっとした目印のような印象です。

入って真っ直ぐ行くと本殿です。看板が立っています。勉強の神様ですよと言う、心強い看板が…!
とは言え、私はお受験だとかテストだとかは今の所無縁なのですけれども。(笑)
いつか資格を取りたくなった時の為に先払いも良いかもしれないとか今思いました。
そして紅葉はちらほらと。ちょっと見上げるような具合の視線が、ベスト視点だと思います。
本殿の屋根や木材の色がちょっと暗めの色なのですが、そこに赤い葉が被さるように立って見えるのが、なんだか風情があるなぁと思いました。
私は割とわびさび的な方が好きなのです。(´ω`)*・゜・*:.。..。.:*・゜

本殿に入る前に、本殿に向かって左側の写真をぱちり。
この先を行くと仏光寺通に繋がっています。どっちからでも入れるんですよね。
それで仏光寺を挟んだ向かい側に、「北管大臣神社」があります。
そちらは菅原道真のお父上を祀ってらっしゃるそうです。
こっちを向いてもちゃんと紅葉が視界の中に入ってきます。
逆に天気が悪かったのは良かったかなーと、黒い幹と赤い葉と逆光のコントラストにちょっとうっとりしつつ、雨の中でデジカメのシャッターを切る私は、雨でカメラが濡れてやばい事になったらどうしようと胸までどきどきしていたそうです。(あらゆる意味で)
しかし、そんなどきどきを味わいながらも!

狛犬さんです。
(…)

そしてちょっとだけ角度を変えて、本殿ももっとしっかり写しながら。
狛犬さんです。
(…)
上から三枚目の狛犬さんはちょっと遠いですが、この二枚は結構近くから写しています。
りりしいお顔の陰影が、天候の加減(もしくはカメラマンの腕前)で、ちょっとわかりにくくなってしまっていますが、その凛とした立ち姿はやっぱり素晴らしいですね!
背中に背負う紅の葉の、なんと似合う事でしょうか!
…。
つい、狛犬さんを見るとハッスルしてしまうわたくしです。
でも凄く渋い色味のお体でいらっしゃるので、風雨を受けた年月に思いを馳せると、やっぱり素敵だなぁと思う、微妙に歴史好きーなのでした。
しかし思う様狛犬さんでハッスルしたせいか、肝心の牛さんを撮り忘れてきてしまいましたよ。
肝心要だと言うのに!嗚呼…。orz
そう言えば、持っている神社仏閣系コラム本で、菅原公で牛さんなのは、中国の天神さんと混ざったからだろうか、みたいなのをちらっと読んだような。記憶があるような。
どうなんでしょうね。
教えてください天神さま。('v'*)(…)

さて、途中から紅葉からどんどん脱線した気が致します。
ちゃんと紅葉はカメラに収めている筈なのですが。何故だろう…。
一応本殿できちんとお参りをして(そしてお賽銭箱の向こうというか、本殿の中のご神体?というか大きい人形像を眺め捲くったりもしました)、頑張って振っても振ってもいい音が鳴らない鈴に苦心したり(寧ろ笑ったり)しながら、折角なので本殿から見た景色を撮ってみました。
ちなみに「区民の誇りの木」も写っています。丁度紅葉してる木ですね。
…そして私は何故かこの木を菅原公が大宰府に左遷される前に呼んだ句の、「東風吹かば~」で詠われている梅だと思い込んでいたのですが、違ったかも知れません。
どうしようもう一回行ってちゃんと本物を確認してこなければ。
割と劇的に方向音痴な割に、思い込みが激しい救いようのないタイプなので、よく痛い目にあっています。(ノω`。)ホロリ
そんなこんなで、雨の中で行った割にはとても楽しかったです。
そんなに大きくない神社なので、ちょっと覗くにはよいサイズ(?)だと思います。
目の前いっぱいに広がる紅葉も、勿論美しくって素敵なのですが、こういうちらほらと視界の端に置かれるような紅葉も、しみじみとしていていいなあと思った次第です!
たまの中休めのような感じで、こういうちょっとした紅葉スポットはいかがでしょうか。
…しかし書きあがるのが遅すぎて、もうお坊さんが走って追いかけてくる季節になってしまいました!
(寧ろお坊さんは追いかけてきません)
秋の太陽がつるべ落としのように、過ぎて行くのも駆け足ですね…!
Posted by 京つうスタッフ at 17:36│Comments(0)
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