京つう

「京つう」オフィシャルブログ  |日本

新規登録ログインヘルプ


QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
京つうスタッフ
オーナーへメッセージ

2006年10月27日

峠を越えて。

こんばんわ。
京つうスタッフのもーちゃんです。

深まりつつある秋に足をとられながら、
じたばたと毎日を過ごしているあいだに
気がつけば、10月もあとわずかになってしまいました。


さてさて、イチマサさんからまわってきたブログのお題は
「京都の秋、身体を動かそう!スポーツ施設やお店、イベント」です・・・。

むむう・・・。
なにやら頭がぼんやりしてきました。
  ・
  ・
  ・
  ・


とりあえずはじめることにします。

京都は三方を山に囲まれています。
南の方角をのぞけば、
京都の外にでるには必ず峠を越えないといけません。

もう10年も前のことですが僕は1年か2年の間、
MTBにはまったことがありました。
自転車を買い換えるのにちょっと奮発して
5万~6万円くらいのMTBを買ったのです。
15段変速がうれしくてギアをガチャガチャといれて、
坂道を登ったりしていました。

当時、上賀茂に住んでいた僕はちょっとためしに走っているうちに、
鞍馬貴船雲ヶ畑の方までかなりよたよたと登っていました。

何度も坂道を登っているあいだにさすがに筋力がついてきたのか
だんだん物足りなくなってきた僕はさらに距離をのばし、
ついに峠を越えるようになったのです。

最初は、市原~静原~大原を抜ける江文峠でした。
鞍馬とか貴船とか行ってたときは、
途中で同じ道を引き返していたのですが、
峠を越えるコースだと達成感が違います。
ぐるっと一周まわって家に帰り、シャワーを浴びて
いい感じに冷えたビールを飲むとまじでうまいものでした。


なんだかおもしろくなってきたので、
僕はハイキング用の地図を買ってきていろいろなルートを
探す(探る)ようになりました。
三方を山に囲まれているので峠はたくさんありました。

少しづつ距離と高度をあげていきました。

京見峠、花背峠、芹生峠、百井峠・・・。
MTBなので林道だって踏破できました。
でこぼこの林道を下るときはかなりアドレナリンが出ていました。

最終的に花背から佐々里峠を越え、
美山の京大演習林の入り口で引き返し、
八丁林道から周山街道にでて京都に戻るという
無茶なコースを走ってしまいました。


昭文社の「山と高原地図」です。
当時は「京都北山1」「京都北山2」にわかれていたのですが、
「1」が見つからず、本屋にいくと一冊になっていました。
※「京都北山2(1996年版)」と「京都北山(2006年版)」です。




お題に戻ります。

「京都の秋、身体を動かそう!=MTB」
「スポーツ施設やお店、イベント=峠越え」
というわけで、

MTBで峠を越えて、京都の秋を満喫しよう!



リレー形式の月刊京つうマガジンもひとまず僕で終わりです。
来月のテーマは「おすすめ紅葉スポット」です。
定番の紅葉ポイントから秘密の紅葉ポイントまで紹介するので、
また読んでくださいね!


最期にこの秋おすすめのMTBでいく峠越えコースを紹介します。

上賀茂~雲ヶ畑~持越峠~杉坂~周山街道~高雄

雲ヶ畑~持越峠が以前は舗装されていませんでした。
持越峠を越えればあとはずっと下りで高雄までいけます。
 紅葉のピークには、周山街道、高雄周辺はひどく混雑します。
 クルマだと渋滞は必至です!

  



Posted by 京つうスタッフ at 23:35Comments(0)'06年10月号☆秋の京都○○○