京都伏見 御香宮「石井の御香水」

京つうスタッフ

2007年06月25日 02:00

こんにちは。
京つうスタッフのムーミンパパです。

京都も梅雨に入りましたが、今年は例年に比べても雨の量が少ないような・・・・・予報では今年の夏は猛暑との事です。

そこで、少しでも皆様に涼しい気分を味わってもらえればと思い、6月の京つうマガジンのテーマは「京の名水」 です。

私がご紹介させていただくのは、京都は伏見にある御香宮「石井の御香水」です。


社の名の由来となった清泉で「石井の御香水」として、伏見の七名水の一つで、徳川頼宣、頼房、義直の各公は、この水を産湯として使われた。絵馬堂には御香水の霊験説話を画題にした『社頭申曳之図』が懸っている。明治以降、涸れていたのを昭和五十七年復元、昭和六十年一月、環境庁より京の名水の代表として『名水百選』に認定された。



 
最近では大量に水を汲みにこられる業者、一般の方が多くなり注意書きのタテ看板も設置されなんだか風情がなくなり寂しい感じしてなりません。




表門(伏見城大手門)・国指定重要文化財
元和八年(一六二二)、徳川頼房(水戸黄門の父)が伏見城の大手門を拝領して寄進した。
どっしりと落ち着いた豪壮な構えは伏見城の大手門たる貫禄を示しています。

《交通案内》

●京阪電車…伏見桃山駅下車

●近鉄京都線…桃山御陵前下車

●JR奈良線…桃山駅下車

※いずれも徒歩5分以内。赤い大鳥居が目印です。

《住所》

●京都市伏見区御香宮門前町


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