こんばんは。
京つうスタッフのムーミンパパです。
今年は温暖なのか京都も紅葉の時期が遅れているようです。
京都に住んでいってこんな事を言うのも変ですが、これからの季節は
好きではありません。
極端に寒がりの私には盆地特有の「底冷え」が、肌身にしみて毎年、
寒さと戦っています。
だから、紅葉も観賞したりとかの気分でもなく、このテーマも私には
決死の覚悟の撮影になりました。
では・・・私が今回紹介するのは「八瀬比叡口」です。
昔、京都人なら誰もが知っている八瀬遊園と言うマイナーな娯楽施設がありました。
まだまだ、色付きは遅いようです。
しかし、人は私の他は誰もいません・・・これってどうなの?
○叡山本線は「出町柳~八瀬遊園」間の5.6km。
○その途中の宝ヶ池駅から分岐し、京都の奥座敷、鞍馬を結ぶ鞍馬線もあります。
○大正14(1925)年9月27日に開業。
○ドーム型の屋根に覆われた3本のホームの端に、なんともいえず上品な
「どんづまり」がある。
○ンケーブル八瀬駅からケーブル比叡駅に至る京福電気鉄道のケーブルカー路線です。
○比叡山延暦寺への西側のルートで、叡山ケーブルと呼ばれている。
ケーブル比叡駅からロープウェイに接続している。
ケーブルカーの高低差は561mあるが、これは日本最高である。
八瀬比叡口も後、2週間もすれば周り一面を紅色で染められるでしょう。
この場所は人も少なそうなのでシーズンには「おススメ紅葉スポット」かも?
ゆっくり時間を忘れ雑踏を離れたいのなら、ぜひ足を運んでみてはどうですか。
また、近くには「八瀬かまぶろ」もあるので、疲れた身体を癒すのには最適かもしれません。
"かまぶろ"(窯風呂)は我国古来の健康維持のための入浴法であった。千三百余年前白凰年代、壬申の乱に大海人の皇子(後の天武天皇)が八瀬の地で流矢を背に受け、この傷を癒すために村人の献じたと伝えられるものであって、洛北の八瀬(矢背)の地名の起源もここにあるのだと伝えられており、"かまぶろ"が我国古来の入浴法であることは幾多の文献にもしるされ、私達の身近な風呂敷、浴衣、湯もじなど、いずれも"かまぶろ"を利用するときに用いた敷物を身に纏ったものから伝えのこされたものだとされるようになったのである。
地図はこちら