きょうのできごと

京つうスタッフ

2007年10月17日 22:26

どうもこんばんわ。

京つうスタッフのスネ夫です。

朝晩がめっきり寒くなりましたねぇ。 もうホント極端です。

暑いか寒いかです。 もう不都合な真実です。
(まだ観てませんけど)



って、適当な前置きはさて置いて。



今月の月刊「京つう」マガジンのテーマは、
京都が舞台の映画や本」でございます。

昔も今も、京都には様々なドラマがあります。

歴史上の実際に起こった出来事(実話)や、
それに基づいた架空のストーリー。

映画にしろ、小説にしろ、いろいろな舞台となっています。



メジャーやポピュラーなモノは、
きっとぼくよりも他のスタッフの方が詳しいでしょう。

なので、ぼくは最近かつちょっと地味なモノを紹介します。

______________________________

きょうのできごと

原作:柴崎由香  監督:行定勲  公開:2004年
出演:田中麗奈/妻夫木聡/伊藤歩/柏原収史/三浦誠己/石野敦士
       松尾敏伸/池脇千鶴/山本太郎/大倉孝二   ほか

■何気ない普通の日常。ドラマチックでもなんでもないただの1日。

各登場人物に焦点をあてて、それぞれのエピソードが平凡に
淡々と描かれている。

たわいも無い事で笑い、悩み、怒り、そして悲しんでみたり…。

そんな、よくありそうな「大学生」のある1日です。
______________________________



学生の街でもある「京都」がスゴく効果的に写っています。

出町柳の駅やその周辺。普通によくある町家の町並み。

ストーリー的に盛り上がりも何も無いのですが、

この空気感・時間の流れ方がぼくにはグっときた。

具体的には出てこないけども、
ぼくは勝手に「京大」もしくは「精華大」の学生達の
イメージを感じました。(もちろん、いい意味でです。)

語弊があるかも知れませんが、
京都がフリーター・ニートに優しい街と言われてる理由が
少し見えると思います。

きっと好き嫌いがハッキリ別れる映画です。




…が、ぼくは好きな映画です。  オススメです。




良かったら観てみてください。

この映画が面白いと思える人とは、ぼくはおいしいお酒が
飲めそうな気がします。

勝手な事言ってすみません…


行定勲と言えば、最近何かと話題だった「クローズド・ノート」も
京都で撮影されてます。営業途中に撮影現場に遭遇しました。

関連記事