きょうのできごと
どうもこんばんわ。
京つうスタッフのスネ夫です。
朝晩がめっきり寒くなりましたねぇ。 もうホント極端です。
暑いか寒いかです。 もう
不都合な真実です。
(まだ観てませんけど)
って、適当な前置きはさて置いて。
今月の月刊「京つう」マガジンのテーマは、
「
京都が舞台の映画や本」でございます。
昔も今も、京都には様々なドラマがあります。
歴史上の実際に起こった出来事(実話)や、
それに基づいた架空のストーリー。
映画にしろ、小説にしろ、いろいろな舞台となっています。
メジャーやポピュラーなモノは、
きっとぼくよりも他のスタッフの方が詳しいでしょう。
なので、ぼくは最近かつちょっと地味なモノを紹介します。
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きょうのできごと
原作:柴崎由香 監督:行定勲 公開:2004年
出演:田中麗奈/妻夫木聡/伊藤歩/柏原収史/三浦誠己/石野敦士
松尾敏伸/池脇千鶴/山本太郎/大倉孝二 ほか
■何気ない普通の日常。ドラマチックでもなんでもないただの1日。
各登場人物に焦点をあてて、それぞれのエピソードが平凡に
淡々と描かれている。
たわいも無い事で笑い、悩み、怒り、そして悲しんでみたり…。
そんな、よくありそうな「大学生」のある1日です。
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学生の街でもある「京都」がスゴく効果的に写っています。
出町柳の駅やその周辺。普通によくある町家の町並み。
ストーリー的に盛り上がりも何も無いのですが、
この空気感・時間の流れ方がぼくにはグっときた。
具体的には出てこないけども、
ぼくは勝手に「京大」もしくは「精華大」の学生達の
イメージを感じました。(もちろん、いい意味でです。)
語弊があるかも知れませんが、
京都がフリーター・ニートに優しい街と言われてる理由が
少し見えると思います。
きっと好き嫌いがハッキリ別れる映画です。
…が、ぼくは好きな映画です。 オススメです。
良かったら観てみてください。
この映画が面白いと思える人とは、ぼくはおいしいお酒が
飲めそうな気がします。
勝手な事言ってすみません…
※
行定勲と言えば、最近何かと話題だった「
クローズド・ノート」も
京都で撮影されてます。営業途中に撮影現場に遭遇しました。
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