祇園祭・鉾建て 【放下鉾】

京つうスタッフ

2007年07月12日 20:30

こんばんは。

京つうスタッフのムーミンパパです。

放下鉾(ほうかぼこ)の鉾建てが始まっていました。

鉾の名前は真木のなかほどの「天王座」に放下僧の像を祭ることに由来。


これは、真柱です。根元の方は木材だが中ほどからは竹だそうです。

 


胴体になる胴組みを、釘を使わずに荒縄だけで組み上げます。

  
これって、立体パズルのように組み立てていく見たいですよね。

 
皆さん暑いなかお疲れさまです。少し、休憩を!!

 
『放下』とは禅語では『ほうげ』と読み妄念や物への執着を捨て、俗世を解脱する意である。
この鉾の創建当時、街頭で手品や曲手鞠などの修練を要する芸を見せて人を集め、仏法を解く『放下僧』という人々がいて町の人気者だった。この放下僧を鉾の趣向にし、天王座に放下僧を祀ったことからこの名で呼ばれる。
鉾頭は、日、月、星の3つの光が下界を照らす形を示し、その形が洲浜に似ていることから、『すはま鉾』の名で親しまれてきた鉾である。


放下鉾って墨文字で書いてあります。
古さを感じますね!!


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