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2006年07月26日

祇園祭・還幸祭 いよいよ大詰め


7月24日夕刻 四条御旅所から三基の神輿が出輿。          地図はこちら
市中を巡り、神泉苑や三条御供社にも渡御の後、八坂神社へ還幸する。




















八坂神社に還ってきた中御座神輿。      地図はこちら
拝殿を時計回りに三周。
拝殿回しの後、名残を惜しむように何度も担いでいました。



































中御座に続いて、東御座・西御座が入り、
三基が舞殿に揃ったのは午前0時過ぎ。


















この後、還幸祭(神霊遷し)が神社全消灯の闇の中、行われました。
すべてが終わったのは、午前1時前でした。

長かった祇園祭も、
あと28日の「神輿洗い」、29日「神事済奉告祭」、31日「疫神社夏越祭」
を残すのみとなりました。  



Posted by 京つうスタッフ at 11:34Comments(0)'06年7月号☆祇園祭

2006年07月18日

祇園祭・神幸祭 これからが本番!

■祇園祭・神幸祭  地図はこちら


















 7月17日の夕方6時、山鉾巡行が通り過ぎた京都の町に、
 ホイット!ホイット!の掛け声の中、
 法被姿の男達に担がれて三基の神輿が八坂神社から躍り出る。
 これが本当の祇園祭の姿なのである。
 神輿は市内を回った後、
 四条寺町の御旅所に一週間、駐輿するのである。

 有名な山鉾巡行は、この神輿渡御の道中を清め、
 無事に御旅所にお迎えすることができるように、
 露払いの役目をしているだけにすぎない。

 本当の祇園祭は、これから始まるのである。

 以前7月24日巡行をしていた後祭(あとのまつり)北観音山~南観音山の9基も、
 神輿が御旅所から八坂神社に帰られる還幸祭の露払いなのである。

 時間のある方は、是非24日の神輿渡御を見て欲しい。
 
 きっと、目から鱗の祇園祭である。

  



Posted by 京つうスタッフ at 01:29Comments(1)'06年7月号☆祇園祭

2006年07月14日

とうとう明日になりました。

京つうスタッフのニコです。今朝は四条通りの自転車が次々と撤去されているのを見つつ歩いていました。
山鉾もすっかり建ち並び、もうすっかり祇園祭本番!と言う感じですね。
出店は明日からがメインだと思いますが、ちらほらと開かれている場所もあったりして、浴衣だとか下駄だとかのお店さんが多い辺りが、何となくお祭りらしいなぁと思う私です。(笑)
800円の焼き下駄が、ちなみに私の心を現在がっちり掴んでいます。

ところで、個人的な好みから浴衣をプッシュしている私ですが、プッシュするだけではなんなので、浴衣の着付けが載っているサイトさんを紹介してみようかな、と思います。

BIGLOBE特集ページ

写真と説明と動画つきなのです。
親切なビッグローブさん。去年辺り、私もお世話になった記憶が…。
浴衣を着るのは馴れない間は結構根性が要るものの(…私だけかもしれませんが)、着れると達成感があるので、是非チャレンジしてみてくださいませ。
私も、今年も頑張ります。

ついでに交通規制の情報へのリンクも少し。
京都府警察・臨時交通規制ぺージ
京都新聞/祇園祭2006・交通規制地図ぺージ

で、私は山鉾の建つ町内に住んでいる為、ちまきとかを売る当番にも立たなくてはいけません。
毎年の事ですが、一回の当番に大抵仕切ってくださる年輩の方が居てくださるので、隅の方でちまきを補充してみたり座ってみたりお茶を飲んで過ごす位の、あんまり役には立たない人員だったりするんですけれども。(…)
一応、それなりに服装に制限があるのですが、正しい格好で出れた事は一度もありません。(……)
でも間近で文化財を見る事も出来ますし、説明用のパンフレットを延々と読む事も出来ますし、上手く行けば神主さんが祝詞をあげる現場にも立ち会えるので、半分くらいは楽しみです。
暑いのが苦手なので、その分はやっぱり楽しみじゃなかったりしながら。(笑)
一度時間を勘違いしていた事もあるので、家に帰ってからもう一度何時からの当番だったか、確認もしなければ。

ともあれ、みなさま楽しい祇園祭をお過ごしください。
そしてどこかの山鉾でもしかしたら出会う事もあるかもしれませんので、お買上げありがとうございます。とか、言ってみつつ。

そう言えば毎年確か祇園祭のDVDも売られていた気がするのですが、あれにはどんな映像が収められているのだろうか、とそこも大変気になるニコでした。
  



Posted by 京つうスタッフ at 18:04Comments(0)'06年7月号☆祇園祭

2006年07月13日

京都・祇園祭 放下鉾

こんばんは。 京つうスタッフのムーミンパパです。
鉾の名前は真木のなかほどの「天王座」に放下僧の像を祭ることに由来しています。
※ 放下僧とは、曲手毬や輪鼓を操る雑芸人のことです。
※ 放下-禅語で「ほうげ」と読み、諸縁を捨てて執着しない事を言います。



放下僧とは街角で芸をしながら仏法を説いた僧のこと。
鉾頭は日・月・星の三つの光が下界を照らす形を示し、その型がお菓子のすはま団子に似ているので別名「すはま鉾」とも呼ばれる。
かつては長刀鉾と同様「生稚児」であったが、1929年(昭和4年)以降稚児人形にかえられている。
稚児人形は久邇宮多嘉王殿下よって三光丸と命名され、巡行の時には稚児と同様、鉾の上で稚児舞いができるように作られている。

  

見送りは皆川泰蔵によるロウ染めの「バグダット」。
下水引は、華巌宗祖師絵伝を下絵にした綴織りである。
疫病除けのちまきが売られています。

 

放下鉾の懸装品
動く美術館ともいわれるゆえんは、この華麗な懸装品にあると言っても過言ではないでしょう。 その特色としては国際色豊か、産地は中国・朝鮮はもとより、インド、インドネシア、イラン、コーカサス、トルコ、エジプトを経て、ベルギーにまで至ります。 放下鉾においても前掛は花文のインド緞通、胴掛は花文のインドとペルシャ絨毯などが用いられています。

地図はこちら  



Posted by 京つうスタッフ at 20:06Comments(0)'06年7月号☆祇園祭

2006年07月13日

宵々山間近ですね。

今朝は生の白馬を見かけました。京つうスタッフのニコです。
写真を撮ろうかとも思ったのですが、朝でも人が多い長刀鉾周辺だったので、そっと諦める事に…。と言うか、私の携帯は音楽携帯だからなのか(寧ろそうだと思い込みたい)、画像が粗いのです。
なのでかなり至近距離で撮らないと、白馬と判じれる写真を撮れる自信もなく。
……。

と言う訳で、別の写真を載せたいと思います。
かみかざり
↑最近購入した髪飾りです。
何とか加工して少しは見えやすくなっていると思うのですが。いかがでしょう、か。
実はこちら、購入した場所はカメラ屋さんなのです。
月鉾の近くのカメラ屋さんなのですが、思わず「なんでカメラ屋さんが髪飾りを売ってるんだろう…!」と思って立ち止まってしまいました。(笑)
ちなみに30%割引きで、ほかにもぱっちんどめとかクリップとかもありました。
そう言えば大丸の前でも出店?のようなものが出ていますし、タバコ屋さんがミニチュア鉾とかを売っていたり、コンビニで浴衣と下駄を売っていたりもするので、祇園祭ならではの組み合わせなのかな、と思います。

さて、浴衣と言えば、ですよ。

7月15日(土)の宵々山、柳馬場通り井筒屋町辺りを歩く時は、浴衣を着ているとどうやらとてもお得なようであります。
「祇園祭・ゆかた祭り」と言うものがあるそうで、浴衣を着ている方は誰でもicon12無料食べ放題飲み放題icon12らしいのです。
(わーあ、なんだか無理矢理絵文字を使った感が…)

ゆかた祭りチラシ写真
み、見えますでしょうか。
白系はどんどん線画が飛ぶ私の携帯さんの写真機能…!
こんなチラシが追記に記入致します店先にあったり致しますので、お近くを通られました際には覗かれてみてはいかがでしょう。

そしてもう一つ気になるスポットがあります。
「ツカキスクエア」なのですが、展示会ではなく展示販売会でした!
なのでちょっと修正です。  

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Posted by 京つうスタッフ at 16:52Comments(0)'06年7月号☆祇園祭