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2006年07月06日

京都・祇園祭 綾傘鉾

みなさん お元気ですか? 
京つうスタッフのムーミンパパです。
京都の街もコンチキチンの囃子の音色とともに祇園祭モードに突入です。
7月2日には「くじ取り式」も無事に終わり。
10日~13日の各鉾町 「鉾建て」が始めれば宵山→山鉾巡行と祭ムードも最高潮です。



綾小路通室町にある、大原神社です。

祇園祭の綾傘鉾がここで、巡行の無事を祈って八坂さんの御祓いを受ける場所です。
本社に伊弉册尊(いざなみのみこと)を祀っています。

大原神社 京都市下京区綾小路通室町西善長寺町135
TEL.075(343)1506

  

徒歩の傘鉾として応仁の乱以前の非常に古い形態を残している鉾で、2つの大きな風流傘が特徴。
江戸時代の1834年(天保5年)、一時小型の鉾に改造され徒歩から引き鉾に変化しましたが、元治元年の大火でその大部分が焼失。
その後、明治12年から17年まで原形の徒歩ばやしの形で復活したがまた中断され、1979年(昭和54年)に再び徒歩での巡行が復活。
染物傘の上には金の卵を片足に持つ鶏、もう一方には御幣と若松を飾る。

金烏帽子をかぶった6人の稚児も行列に参加。

巡行時の「棒振り囃子」は鬼形の踊り手を中心に、赤熊をかぶり棒を持った者が、鉦、太鼓、笛に合わせて踊るもので、昔から壬生村の人々によって奉仕されていた。

地図はこちら  



Posted by 京つうスタッフ at 19:05Comments(0)'06年7月号☆祇園祭